Social Wire Thailandで頑張る日本人、石黒くんについて

2020年5月14日

 
6月10日早朝、僕たちはデリーのHilton Garden Inを後にし、バンコクに向かいました。
バンコクまではスターアライアンスの世界一周周遊券を使い、ここを軸にして、格安航空券でバングラデシュとカンボジアをそれぞれ往復するのです。

今回の世界一周、トランジットのヨハネスブルグ(南アフリカ)、結局いけなかったラゴス(ナイジェリア)含め、9カ国すべてはじめての訪問なのですが、唯一バンコクだけはここ2年で、何度も訪れている場所です。

なぜなら僕は具体的な事業開始の準備を行っていたから。
そしてこの5月から、遂にバンコクでのソーシャルワイヤーの事業がスタートしています。

そう、これこそ昨年7月の取締役就任時から、加藤が取り組んでいた未来予想株式会社の海外進出第一号案件です。

未来予想では昨秋から、企業の発信するニュースリリースを利用登録をしているメンバーのtwitterのタイムラインやfacebookのwallに自動配信するソーシャルポストというサービスを(日本ではPR Newsという名称で)開始しています。
未来予想の海外事業開始に際し、この新事業から子会社Social Wire Holdingsを通じアジアで面展開していくことにしました。

このコラムをお読みの、日本人そしてタイ人の皆さま、これを機にぜひ一度御社事業のPRに、ソーシャルポストの利用をご検討ください。

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多くの日本人が日々奮闘している、このバンコクの地に、未来予想株式会社がその大活躍を期待している新しいマネージャー石黒健太郎くんが先般、このSocial Wire Thailandの創業社長として赴任いたしました。

氏は32歳独身。未来予想に、この2月に就職したばかりです。

そもそもの出会いは1年半前の冬/2009年11月。コロプラ副社長の千葉功太郎さんの紹介でお逢いしたのが最初でした。
「これからシンガポールに出て行くので諸々面倒を見てやってください。」…成程。

石黒くんは、千葉さんの前職(KLab取締役)時代の部下。加藤をベンチャーの世界に引きずり込んでくれた先輩である真田哲弥さんの会社の社員でした。

09年12月で、ほぼ創業期以来9年もの間勤め上げた会社KLabを退職し、学生ビザでシンガポールに来て、英語を学ぶことにしたそうです。

え!?学生ビザ。30歳になろうとしてるのに。…びっくりしました。ぶっちゃけもう専業の【学生】としてやっていくには歳を取りすぎていると思ったからです。

しかし、彼の決意は、覚悟は、固かった。

これまでの日本でのそれなりに華麗なキャリア(伝説の電脳隊の学生スタッフ →電脳隊分派のフラクタル・コミュニケーションズを経て、サイバードの子会社だった頃のKLab創業からのメンバー)を、ある意味で完全に捨て、これまでのキャリアとは無縁だった英語だけを集中してやるためのシンガポールへ、との来るというのです。

石黒くんは、絶対に英語を身につけると目の前で断言してます!。
そうか、、、そこまでの堅い気持ちなのであれば、きっと身につくでしょう。

そして、石黒くんは1月からシンガポールに語学留学にきました。月曜日から金曜日まで一日6時間英語漬けです。

彼は学生ビザなので、お金を稼ぐすることは出来ません。

それでも厳しい日々の英語の勉強の合間を見て、僕のシンガポールでのさまざまな作業をちょいちょい全力で手伝ってくれました。satisfaction guaranteed、Mariposa、アキバナナ、、。

そして、昨年12月。
9ヶ月間の英語勉強漬けを終え(まーおいらなら絶対無理です)晴れて未来予想のアジア事業進出にその担当として参加することになりました。まずはタイ法人の社長として。

既にタイ人社員3人に囲まれて、日々奮闘しています!。
ぜひ「世界で頑張る日本人」のロールモデルを目指して貰いたい です。

こちらがクライアントの、、読めないですが。
どうやらグルーポン系の会社でレストランの紹介をされているようですね。
こちらの企業→YAKIMAYO様のホームページ。おぉ日本語もありますよ。

ということで、いよいよ加藤もおかげさまでタイでの事業を手かげることが出来ました。Social Wire Thailand、そして社長 石黒健太郎の今後の活躍にご期待ください!