社団法人ベンチャー型事業承継の事務局に加わりました。

 

山野千枝さんとのキッカケは、お勤め先の大阪産業創造館でのトークイベント…テラモーターズ徳重徹さんとの対談(2013年1月26日)でした。

■ 起業家精神が日本を変える → https://www.sansokan.jp/bplatz/okuradashi/panel20130126/

 

翌2014年、彼女が関西学院大にて事業承継候補者向け『ガチンコ後継者ゼミ』というコマを運営していることをFacebookへの投稿で知り、ピンときた僕は直ぐに次の大阪行程7月23日にアポをとり、いったいどういう魂胆でそんなゼミを企画したのか…根掘り葉掘り訊き、とにかく手弁当でいいから混ぜてほしいと懇願したのでした。

https://twitter.com/ykatou/status/491889312795860992

 

で!2015年度から関西学院大学、そして2016年度から関西大学にて『ガチンコ後継者ゼミ』の講師をやらせてもらうことになったのです。

 

山野さんによるゼミの「ご案内」をここに少し抜粋します。  https://bplatz.sansokan.jp/archives/5878

家業を継ぐべきか、継がざるべきか。

難しい問題です。

でも!

「家業は斜陽産業だ、将来性はない」、「親と同じ商売をするのがいやだ」と家業を継ぐ人生にモヤモヤしている人は、ぜひ履修してください。

あと「親の会社は順風満帆だ」と思っているキミも受講したほうがいい。

この講義、そんなキミならたぶん絶対オモシロい。

この講義の先生は家業を継いだ現役社長、受講生は実家が商売を営んでいる学生。

要するに先生も学生も「たまたま経営者の家に生まれてしまった人間シバリ」で行われる大学の授業です。

 

僕は関西大学にて今年も講義を受け持たせていただきました。有り難いです。

何故まだ継ぐことも、継ぐということの意味すらわかっていない大学生たちに事業承継について伝えたいのか。それはこの時期こそ大事なのは「家業に向き合っておくこと」 だからと、僕自身がよく知っているからです。

 

そんななかで山野さんはこの活動を続けながら、別の年齢層を対象に事業承継を啓蒙する アトツギU34 を始めました。

https://www.facebook.com/atotugi34/

 

同じく関西の、家業を継ぐのかどうかまだ決めてもいないけど、継ぐかもしれない、継いだらどうなるのかな、とモヤモヤ考えているU34(34歳未満)の層を対象にしたこの活動にも、加藤は深く同調し、昨年はクリスマスのワークショップに登壇させてもらいました。

ええで。これはかなりええで。

 

僕は己が大学3回生(関西では3年生のことを3回生という)で学生企業リョーマ取締役であった22歳の頃に、船井総合研究所の幹部であった大浦さん(当時)に若手社会人のための「後継者塾」の設立を提案し、実際に企画を進めていました。

というのも…まさに当時、僕が実家の商いを継ぐべきか否かを深く懊悩していたのです。自分のそのモヤモヤを解決するための座学やワークショップがなかったので、船井に持ち掛けて、、そういった「場」を作ってもらおうとしたのでした。マンガのようですが、往時の僕はそれこそ大真面目でした。( 塾開講は未遂に終わりましたが、これを縁で繋いだリョーマ後輩の中谷チューヤはいま同社の代表取締役社長に就いています。)

 

それが30年の時を経て、山野さんによって実現しているやんか。すごいやんか。

 

更に!山野さんは止まりません。

今年2018年に入っては、遂に関西の枠を飛び出し、日本全国を対象にこの活動を【ベンチャー型事業承継】と銘打ち、僕が初めて関西学院で講義させてもらった時のタイトル(山野さん考案)である「後継者たる者、起業家のように後を継げ」 https://www.sansokan.jp/release/html/150402.html を地で行こうという一般社団法人を6月に設立したのです。

サイト: https://take-over.jp/ 

 

***********

あら!そう! ということは、僕がここで腰が退けたらあかんでしょ。

で、今日9月1日より、僕も弟分のようなビジネスパートナー奥村真也さんと共に事務局のメンバーとして加わりました。

 

京都大学から最大手総合商社に入り、シンガポールでMBAをこの7月に取ったばかりの34歳の奥村さん(写真隣)は『専従』の事務局長に就きました。いわゆる 団体職員 です。ぱちぱち… おめでとう。ありがとう。

 

 

29年前(1989年)に家業を継ぐ宿命から脱走し…東京でダイヤル・キュー・ネットワークに加わった僕に代わって、家業を立派に継いだ実弟を昨2017年4月末に事故で喪いました

かなり凹みましたが、今年4月になって僕なりのベンチャー型事業承継をすることに腹くくった折に、それを昨秋出逢ったばかりの奥村さんと一緒にやろうと決めたんですな。だから、彼にも僕にも”理論と実践”になってちょうどいいな、と超前向きです。はりきって成果を創っていくので、まだ見ぬアトツギU34の皆様よろしくお願いいたします。

Posted by 加藤順彦ポール | comments(0) trackbacks(0)

ビットバンク株式会社の取締役を退任いたしました。

 

本日8月30日に開催した臨時株主総会において、私加藤順彦は創業以来4年4か月務めたビットバンク株式会社の取締役を辞任いたしました。

 


* 新経営体制発足のご報告について - ビットバンク株式会社 https://bitcoinbank.co.jp/2018/08/622

 

 

これは去る6月22日の関東財務局よりビットバンクに対しての8項目にわたる業務改善命令に対する、弊社の業務改善計画…とりわけコーポレートガバナンス強化策の一環であります。

 

現在、弊社ではこの改善を最優先課題として取り組んでおります。

詳細は割愛いたしますが、この業務改善命令の本質は「仮想通貨交換業者は金融機関なので、金融機関たるガバナンスをおこないなさい」 ということに尽きると存じます。

 

コーポレートガバナンスの強化とは、内部統制、コンプラ、内部監査、規定・マニュアル整備 など多岐にわたるものなのですが、

 

私は、頂戴した業務改善命令の根底のロジックとしては

・今回、業務改善命令を受けるような状況を引き起こした本質は、取締役会のガバナンスの意識が低く、牽制機能がないからである

・現在の取締役会の構成は、社長廣末の近親者で占められている

・従って、まずは、この構成を大幅に変更し、金融機関的なガバナンス構造に近づけるべき

・当然、取締役会構成メンバーは金融プロトコルの理解できる人(金融従事者、経験者)で構成すべき

というものであると、理解しました。

 

 

 

取締役会は(当然ですが)法令を遵守し、顧客資産を安全に保管管理する、ということを最優先に対応してきました。

 

ただ昨年2017年9月に仮想通貨交換業の登録を終えたのち、

間髪入れぬ間に、大相場による社会的騒動が起こり、年明けすぐに、coincheck社における歴史的な大事故があり、、、とissueが盛りだくさんとなってしまい、、、

あるべきガバナンスを意識していなかった訳ではありませんが、その状態に持っていくには時間が不足していたとも思います。

 

 

 

ここに弊社として、先ずは意思決定機関である取締役会を業務改善命令の企図に近づけるべく、創業来の取締役である小生、および同じ立場である峰松が辞任することで取締役会の構成の刷新を図るべしという判断に至りました。

 

私個人としては期中での退任となり、慌ただしくはありますが、これまでの経緯にてこの結論、退き際となったことには深く腹おちいたしております。

 

 

 

エンジェル投資を始めて22年、70社を超えるスタートアップに参画してきましたが、振り返って…こんな凄まじい周辺環境の乱高下は生涯ないだろうなぁ、とも感じています。(写真は現オフィス移転時のものです。)

 

 

今後はひとりの株主、熱狂的な1ファンとして同社の経営を見守ってまいる所存です。どうか今後ともビットバンク株式会社への変わらぬご支援ご指導のほど宜しくお願いいたします。

Posted by 加藤順彦ポール | comments(0) trackbacks(0)
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